2016.11.07 Yoko Maria ソプラノリサイタル in新宿文化センター大ホール つづき。。
今回の新宿文化センター大ホールのリサイタルは、私自身、相当はリスクと覚悟を
背負っています。
最近、その私自身が背負った覚悟を分かってくださる方が(少しだけ)増えています。
都心で行うということは、平常に装っていても、やはり何か社会的に違います。
それには、「社会的に動かす。時代を揺るがす」という意味がが含まれます。
今まで住む所も、演奏する場所も含めて、都内はやはり土地の値段、ホールの値段が、
地方の都内は3倍以上はするのです。それだけ根が張ります。
(東京でないところで行いたい。と思った時期は何度もあります。そしたらどんなに楽かとも。)
しかしながら、私自身が得たご縁が都内にあるということで、私自身、相当な覚悟と
立ち回りとリスクを得ないと実現しません。
多くのプレッシャーを毎回、抱えながら、いつも明日はない。次はない、と思いながら
望んでいるのです。
それはプレッシャーに勝つだけの尋常な精神がないと成り立ちません。
それにしても、今回、あと2週間コンサートの日が遅かったら、もう少し、あちこちに
コマーシャルが出来て何かが違ったと思う。
今回のコンサートの準備は、実質上、1ヶ月半でありました。チラシが出来上がったのが、
9月の下旬。あと2週間遅ければ・・・とも。
そんなので、私1人の力だけで1800人の大ホール大丈夫?
いつもの4倍の規模です。
相当のリスクをかぶっているからカーネギーがあったり、リスクを得ているから、今はあるのですね。
そして、今回のコンサートのもうひとつの目的。歌う曲はイタリアオペラが多いのですが、
私が留学をしましたフィンランドは来年、ロシアから独立をして100周年なのですね。
Yoko Maria 拝