11月13日(月)☆紀尾井ホールリサイタル☆05

秋雲の美しい季節になりました。
実は、コンサートの2部はディズニー音楽を取り入れることに致しました。
去年、一年間のヨーロッパ遠征で、いろいろと考えさせられるものがありまして・・
それで、思った以上に、私の体は繊細で、精神的なショックが体調に現れるように

なりました。
やはり人は、「夢がないと生きていけない」のだとつくづく実感致しました。

 

私はヨーロッパの落ち着いた雰囲気や伝統が好きですが、反面、新しい改革的な

ものを排除し、
自分たちが一番正しい。という姿勢はあまり好きになれず、それが今のヨーロッパの

情勢を物語っていると思います。

 

いわいるヨーロッパにとって、アメリカは敵でもあり、自分たちの存在を脅かす

文化やエンターテイメントですが、今回は、あえてそれを取り入れることに致しました。
(しかしながら、一部のクラシックの究極を極めた出演者達の実力は本当に確かな

ものです。)

 

古典クラシックやフィンランドの本来の平和の象徴を世界に知らしめるために、

広げるために、新しいものを取り入れることに致しました。
(もう、EUクラシック業界は、本当にリミテッドです。そしてフィンランド

スオミの平和の精神は、「平和=幸せ」だと私は考えて居ります。)


私の世代はマイペースで、自分自信を大切にし、自分自身の幸せを追求していく

ことが、自分自信を守ることに直結していると考えています。
フィンランドやEU諸国も、今後100年を考えた場合は、もっと積極的に新しい

ものを取り入れた方が良いと感じました。」
どうか皆様の、ご理解いただけましたら幸いです。


Yoko Maria 拝


http://www.yoko-maria.com/schedule.html
平和、幸せ、夢は与えられるもの、というのは理想論ですが、私の中では、

むしろそちらの方( スオミは平和の象徴、幸せ、夢)がテーマになっております。
なぜならば、音楽は、抑制されるものではなくて、国境、人種や宗教を超えて

人々に夢や幸せを与えるものでなくてはなりませんから。

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