ハンナ9月号
フィンランド独立100周年に寄せて ー
私は、日本の音大で6年間、ドイツ歌曲を中心に学びましたが、
当時から、「なぜ北 欧歌曲だけが日本で学ぶ機会がないのだろう。」
と疑問を感じており、大学院を卒業した私は、周囲の反対を押し切り、
何かに惹きつけられるように単独でフィ ンランドに渡りました。
当時から、「なぜ北 欧歌曲だけが日本で学ぶ機会がないのだろう。」
と疑問を感じており、大学院を卒業した私は、周囲の反対を押し切り、
何かに惹きつけられるように単独でフィ ンランドに渡りました。
その時はまだ、日本人がフィンランドに留学し北欧歌曲を学ぶ仕組みが無く、
ゼロからの出発でしたが、やっとの思いで北欧歌曲の録音 が一番多
いJorma Hynninen氏に師事し、毎日レッスンに明け暮れました。
ゼロからの出発でしたが、やっとの思いで北欧歌曲の録音 が一番多
いJorma Hynninen氏に師事し、毎日レッスンに明け暮れました。
当時習ったのはほぼ、バリトンの作品ですが、その作品を通して、
フィンランドの自然の素晴ら しさを知りました。夏の白夜と冬の
白銀の世界、雪が結晶のままでふわりふわりと降りてきて、あたり
一面絵本に出てくるような銀世界になります。
フィンランドの自然の素晴ら しさを知りました。夏の白夜と冬の
白銀の世界、雪が結晶のままでふわりふわりと降りてきて、あたり
一面絵本に出てくるような銀世界になります。
それだけで はなく、フィンランド人語は言葉の響きリズムがとても美しく、
その音楽や風習は、日本にも通じるところがあると思います。一見静かで
恥ずかしがり屋さんで すが、心の奥には深い情熱があります。私は直感的に、
このようなフィンランドに惹きつけられたのかもしれません。
その音楽や風習は、日本にも通じるところがあると思います。一見静かで
恥ずかしがり屋さんで すが、心の奥には深い情熱があります。私は直感的に、
このようなフィンランドに惹きつけられたのかもしれません。
そして、自分のコンサートではいつもフィンランディアを歌います。
「鎖から解き放され独立し、やっと自分の国を持 つことができた時に
生まれた旋律は永遠のものです。あらゆる脅威や困難に立ち向かうだけでなく、
それを通して目覚めるのです。」この曲に込められた魂や メッセージのように、
私も強く生きていきたい。
生まれた旋律は永遠のものです。あらゆる脅威や困難に立ち向かうだけでなく、
それを通して目覚めるのです。」この曲に込められた魂や メッセージのように、
私も強く生きていきたい。
音楽に限らず全てを通してフィンランドに貢献をしていきたいと思っております。
Yoko Maria 拝
11月13日(月)☆紀尾井ホールリサイタル☆02
白い小さなスズランから
水滴が静かに滑り落ちた
小さなスズランを沢山付け少し重そうに小首をかしげている
雪国の厳しい寒さに絶え
春に白い可憐な花を咲かせるスズラン...
北国の人びとに春の訪れを告げる花
「再び幸せが訪れる」
花言葉のとおり
北国の人びとの心に
春が訪れた喜びを届けます
私も歌で
人びとの心に安らぎと喜びを届けたい
強い想いを込めて歌っています
どうか、聞く人の心に可憐な春の花が咲きますように
Yoko Maria 拝
水滴が静かに滑り落ちた
小さなスズランを沢山付け少し重そうに小首をかしげている
雪国の厳しい寒さに絶え
春に白い可憐な花を咲かせるスズラン...
北国の人びとに春の訪れを告げる花
「再び幸せが訪れる」
花言葉のとおり
北国の人びとの心に
春が訪れた喜びを届けます
私も歌で
人びとの心に安らぎと喜びを届けたい
強い想いを込めて歌っています
どうか、聞く人の心に可憐な春の花が咲きますように
Yoko Maria 拝
From the white little valley
Waterdrop quietly slid down
I have plenty of small lily and a little lashes a small head
Continued tough coldness of snowy country
Vinyin letting white pretty flowers bloom in spring
Flower telling people in northern countries the arrival of spring
"Happiness comes again"
As the language of flowers
To the hearts of people in northern countries
Spring will deliver the delight
I also sang
I want to deliver peace and joy to people's mind
I am singing with a strong feeling
May the spring flowers bloom pretty in the heart of the listener
Yoko Maria
11月13日(月)☆紀尾井ホールリサイタル☆
私は歌い続けます。
暗い、悲しい出来事が多い今の世
人々は、仕事に生活に疲れ果てながら
明日に希望を求め暮らしている
儚い望みを頼りに...
今日も生きていることに感謝して
私は歌い続けます
私の、歌が乾いた心に届くなら
疲れた人々の心に花を咲かせるなら
明るい光をさせるなら
今日も、これからも歌い続けます
Yoko Maria 拝
暗い、悲しい出来事が多い今の世
人々は、仕事に生活に疲れ果てながら
明日に希望を求め暮らしている
儚い望みを頼りに...
今日も生きていることに感謝して
私は歌い続けます
私の、歌が乾いた心に届くなら
疲れた人々の心に花を咲かせるなら
明るい光をさせるなら
今日も、これからも歌い続けます
Yoko Maria 拝
I will continue singing.
Dark, sad events are many now
People are exhausted from their work at work
I am living seeking hope tomorrow
On the trust of hopeless hope
Thank you for being alive today
I will continue singing
If my song reaches a dry heart
If flowers bloom in the hearts of tired people
If it makes the light bright
I will continue singing today.
Yoko Maria
Dark, sad events are many now
People are exhausted from their work at work
I am living seeking hope tomorrow
On the trust of hopeless hope
Thank you for being alive today
I will continue singing
If my song reaches a dry heart
If flowers bloom in the hearts of tired people
If it makes the light bright
I will continue singing today.
Yoko Maria
シドニーオペラハウスのレストランです。
11月13日(月)☆紀尾井ホールリサイタルのお知らせ☆
デビュー10周年 Yoko Maria ソプラノチャリティーリサイタル
~フィンランド独立記念100周年を祝う~
■紀尾井ホールリサイタル/11月13日(月曜日)
「あらゆる脅威や困難に立ち向かうだけでない。それを通して目覚めるのである」 このフィンランディアの曲に込められている魂やメッセージのように。
私はこの10年間、「フィンランドはまだ独立して100年経っていない国です。」と、コンサートのステージで言い続けてきましたが、 今年は、フィンランド独立100周年です。...
どうぞ皆様、お誘いあわせの上ご参加くださいますようにお願い致します。
コンサート・・・「それはひとつの出会い。」
それはバーチャルでなく、ステージの上にいる芸術家とお客様との本当のリアルな出会い。
いつも必ず、あれほど いつか行きます。と言っていた人が来なくて、意外な人が来られるのがコンサート。
「事実は小説より奇」が証明されるのもコンサート。
紀尾井チケットセンターでのチケット発売日は8月16日ですが先行発売もしております。
もしご来場される方は、info721@yoko-maria.com に、お問い合わせいただけましたら幸いです。音楽家として命と魂を削る神の瞬間は、ステージ上しか表現できません。もし貴方様のお友達やお知り合いがいましたらコンサートにお誘いくださいましたら幸いです。
Yoko Maria 拝
本当に良い席から埋まっていきますのでお早めにお申し込みいただけましたら幸いです。
こんばんは★
自分が与えられるものは、与えてしまった方がいいみたいですよ。
精神的に少し余裕が出てくると、自分自身が軽くなりまして、みんなに幸せになっていただきたいと思っています。(就職氷河期世代・失われた世代が産み出したソプラノ歌手より )
精神的に少し余裕が出てくると、自分自身が軽くなりまして、みんなに幸せになっていただきたいと思っています。(就職氷河期世代・失われた世代が産み出したソプラノ歌手より )
今までは気がつかなかったのですが、自分は日本で一番不遇な年代の卒業生です。見事に、過去最低の採用率ゼロの時代の卒業生です。(これ本当です。バブル崩壊後の影響で東大卒でも正社員になれない時代、その時代は卒業後、全てがゼロでした。)この世代で成功をしている方、頑張っている方を私は応援したいと思います。それは大変な時代の仲間だと感じるからです。
やはり抜け道はあると思いますし、未知なるグレーゾンに気がつくことも大切なことだと思います。それはどの時代にも言える事です。 自分と相性が合う職場、物や化粧品、音楽や人、仕事などに巡り合えた人は幸せです。
私は半分くらいかな?...
Yoko Maria 拝